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本村千代太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 13:48 UTC 版)

本村 千代太
生誕 1893年1月12日
日本 佐賀県
死没 (1944-06-11) 1944年6月11日(51歳没)
中華民国 河南省
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1913年 - 1944年
最終階級 陸軍中将
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本村 千代太(もとむら ちよた、1893年明治26年)1月12日[1] - 1944年昭和19年)6月11日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

経歴

1893年(明治26年)に佐賀県で生まれた[1]陸軍士官学校第25期卒業[1]1937年(昭和12年)8月に関東軍兵事部員に就任し[2]1938年(昭和13年)7月に陸軍歩兵大佐に進級した[2]1939年(昭和14年)3月に支那駐屯歩兵第1連隊長(北支那方面軍第27師団)に就任し[2]日中戦争に出動[1]1940年(昭和15年)8月に北支那方面軍高級副官に転じた[2]

1942年(昭和17年)8月1日に陸軍少将に進級し[2]、歩兵第59旅団長(第1軍第69師団)に就任[1]臨汾に駐屯し[1]、大行作戦、大岳作戦などの作戦に参加した[1]1944年(昭和19年)3月に運城に移り[1]、霊宝会戦に出動[1]黄河を渡り[1]、敵軍を撃砕したが[1]6月11日に壮絶な戦死を遂げた[1]。同日任陸軍中将[2]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 福川 2001, 723頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 339頁.

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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