本庄村 (熊本県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/27 02:20 UTC 版)
| ほんじょうむら 本庄村 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1921年6月1日 | 
| 廃止理由 | 編入合併 黒髪村、池田村、花園村、島崎村、横手村、古町村、本庄村、大江村、本山村、春竹村、春日町 → 熊本市 | 
| 現在の自治体 | 熊本市 | 
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |  日本 | 
| 地方 | 九州地方 | 
| 都道府県 | 熊本県 | 
| 郡 | 飽託郡 | 
| 市町村コード | なし(導入前に廃止) | 
| 総人口 | 7,567人 (1920年国勢調査) | 
| 隣接自治体 | 熊本市、春竹村、大江村、本山村 | 
| 本庄村役場 | |
| 所在地 | 熊本県飽託郡本庄村 | 
| 座標 | 北緯32度47分31秒 東経130度42分29秒 / 北緯32.792度 東経130.708度座標: 北緯32度47分31秒 東経130度42分29秒 / 北緯32.792度 東経130.708度 | 
| ウィキプロジェクト | |
本庄村(ほんじょうむら)は、熊本県の北部、飽託郡にかつてあった村である。
概要
中世の荘園である託麻荘(たくまのしょう)の本荘がこの地にあったことから本荘と名付けられた。
地理
- 河川:白川
歴史
経済
産業
- 農業
『熊本県各郡市町村蚕糸業一覧 明治28年』によると、本庄村の養蚕戸数は12戸、繭産額は19石、製糸戸数は10戸である[1]。
- 商業
『日本海陸物産商名鑑』によると、本庄村の米穀商は西里亥三郎、竹田平蔵などがいた[2]。
- 企業
- 工場
- 竹田製油場 - 開業年月は1877年1月[3]。生産品目は種油、椿油[3]。代表者は竹田荒治郎[3]。
- 竹田製油製肥場 - 開業年月は1877年1月[3]。生産品目は菜種油粕[3]。代表者は竹田荒次郎[3]。
- 永田水飴製造所 - 開業年月は明治以前[3]。生産品目は飴粕[3]。代表者は永田岩八[3]。
学校
- 本荘小学校(のちの本荘尋常小学校、現在の熊本市立本荘小学校)
出身・ゆかりのある人物
脚注
参考文献
- 『熊本県各郡市町村蚕糸業一覧 明治28年』熊本県内務部、1897、1898年。
- 伊藤吉四郎編『日本海陸物産商名鑑』北海道通信社、1918年。
- 商工省大臣官房統計課編『全国工場通覧』日刊工業新聞社、1931年。
関連項目
- 本庄村_(熊本県)のページへのリンク

 
                             
                    



