本作が生まれるきっかけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:53 UTC 版)
「組長娘と世話係」の記事における「本作が生まれるきっかけ」の解説
漫画家を目指していたつきやは賞を取るためのラブコメ作品を制作していた。「もともと不良やバトルもの、日常系のマンガが好き」だというつきやにとって、恋愛ものは肌に合わず、描くのに苦労していた。本当に描きたい話ではなかったため、楽しくなくなってしまい、原点に戻ろうと考えた。「出版社や読者のウケを狙わずに、自分の好きなものを描こう」とした結果、息抜きのような形で描かれた「ヤクザの若頭と組長の娘」のイラストが、本作のきっかけとなった。反響を得たため、つきやはそのイラストを4コマに描き直し、Twitterやpixivに投稿した。 Twitterやpixivで発表していた参観日のエピソードが、当時のつきやにとって「自分の描きたい物語のピーク」であったため、そこから話を考え、連載用に構成する作業が大変で苦労したという。連載前に「ヤクザが小学校の参観日に行くっていうことの面白さ」を描きたいと考えていたつきやは、本作を「1つの作品としては詰め切れていなかった」のである。その参観日のエピソードは反響があり、つきやによると読者から「霧島を好いていただけたタイミング」となった。
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