木村戒自とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 木村戒自の意味・解説 

木村戒自

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 10:04 UTC 版)

木村 戒自
生誕 1872年3月1日
日本 三重県
死没 (1939-01-21) 1939年1月21日(66歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1894年 - 1923年
最終階級 陸軍中将
テンプレートを表示

木村 戒自(きむら かいじ[1]1872年3月1日明治5年1月22日)[2] - 1939年昭和14年)1月21日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功三級[1]

経歴

1872年(明治5年)に三重県で生まれた[2]陸軍士官学校第5期、陸軍大学校第16期卒業[2]1913年(大正2年)1月に野砲兵第12連隊長(第12師団[3])に就任し[1]1915年(大正4年)8月に陸軍砲兵大佐に進級した[1]1916年(大正5年)8月に野砲兵第18連隊長(第1師団・野砲兵第3旅団[4][5])に転じ[1]1917年(大正6年)8月に第7師団参謀長に着任して[1]シベリア出兵では満洲里で居留民保護などに当たった[2]

1919年(大正8年)4月15日に陸軍少将に進級し[1]、野砲兵第3旅団長(第1師団[4][5][6])に着任した[2]1920年(大正9年)8月に砲兵監部附となり[2]1923年(大正12年)8月6日に陸軍中将に進級して待命[1][2]9月1日予備役に編入された[2]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 外山 1981, 114頁.
  2. ^ a b c d e f g h i 福川 2001, 263頁.
  3. ^ 外山・森松 1987, 300頁.
  4. ^ a b 外山・森松 1987, 274頁.
  5. ^ a b 外山・森松 1987, 277頁.
  6. ^ 外山・森松 1987, 278頁.

参考文献

  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  木村戒自のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「木村戒自」の関連用語

木村戒自のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



木村戒自のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの木村戒自 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS