木てこと金てこ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 16:45 UTC 版)
てこは工事現場などで、てこの原理を使って石や樹木をこじ上げて動かしたり、石材の合端を合わせたり、樹木の向きを変えるための専用の道具の名称でもある。木製の木でこや鉄製の金てこがある。 追いてこ てこを物体の下にこじ入れ、てこの先と地面の接する点を支点に物体を向こう側に移動させる方法 持ちてこ てこを物体の下にこじ入れ、てこの先と地面の接する点を支点に物体を持ち上げる方法 はねてこ てこを物体の下にこじ入れ、角材などの枕を差し込み、それを支点に物体を持ち上げる方法 舟漕ぎ てこを使って3人がかりで物体を少しずつ移動する方法。両脇を”はねてこ”で支え、舟の櫂のような動きで押しつつ、後ろから”追いてこ”で押す。
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