朝鮮軽便鉄道慶東線
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「日本陸軍臨時軍用鉄道監部100号形蒸気機関車」の記事における「朝鮮軽便鉄道慶東線」の解説
朝鮮軽便鉄道慶東線へは、大形7両が譲渡された。同線は、1928年7月1日に国有化され、朝鮮総督府鉄道東海中部線となり、ナキサ形24 - 31(後にナキサ1 - 7)と改称された。標準軌への改築については、1938年7月1日に完成しているが、慶州 - 永川間は、762mm軌間のまま残された。そのため、2 - 7については、大韓民国鉄道庁に引き継がれているが、その後の消息は不明である。 余剰となった1両は、1927年頃、図們鉄道に譲渡され、同社の32となった。この機関車は、1933年に廃車となっている。それ以外のうち4両については、1926年に朝鮮水電専用鉄道に譲渡されたと推定されている。
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