有隣小学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 17:42 UTC 版)
栄小学校校区周辺では、地域の貧困層児童向けの夜間小学校として、1911年に有隣(ゆうりん)小学校が開校している。当時の難波警察署長が学校設置構想を出し、地域で皮革業を営んでいた新田長次郎ら地域の篤志家が寄付金を出して開校にこぎ着けている。 有隣小学校は私立学校として発足したが、1922年に大阪市に移管された。1927年には有隣勤労学校に改編され、小学校に準じた課程を持つ各種学校として運営されることになった。 有隣小学校の敷地は、今宮駅西側(現在の大阪市立浪速第一保育所および市営住宅付近)にあった。 「新田長次郎#篤志家として」も参照
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