有限要素法
機械構造物など弾性体は無限の自由度をもつが、これを3角形や4角形で有限個の要素に分割し、各要素の力と変位の関係を求め、境界条件を考慮して結合することにより有限の自由度として、構造物全体を数値計算するコンピューターによる計算解析手法で、FEM解析とも呼ばれる。有限要素法は強度、剛性、変形、振動などの構造解析、音響現象、流体現象、熱伝導などの解析に用いられる。
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