最高裁で死刑確定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 14:33 UTC 版)
「福山市独居老婦人殺害事件」の記事における「最高裁で死刑確定」の解説
2007年(平成19年)4月10日に2度目の上告審判決公判が開かれ、最高裁判所第三小法廷(堀籠幸男裁判長)は差戻控訴審の死刑判決を支持し、被告人N・弁護人側の上告を棄却する判決を言い渡した。このため、2007年5月9日付でNの死刑が確定した。最高裁が控訴審の無期懲役判決を破棄して高裁へ差し戻し、後に死刑判決が言い渡され確定した事例は永山則夫連続射殺事件(1990年に最高裁で被告人・永山の死刑判決が確定)以来2件目で、一・二審とも無期懲役判決だった被告人については、本事件が初だった。
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