最初の客
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最初の客
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/02 14:35 UTC 版)
最初にやってきたのは、威勢のよさそうな大工の棟梁。 「おい、その"ノコ"見せろ」「のこ…ノコニある?」「"ヤリトリ"だよ」「命の?」 要は『鋸』の事だった。 「(焼きが)甘そうだなぁ…」「(味が)甘いの?」 勘違いして鋸をなめ、ゲーゲーしたりと大混乱。その上、『火事場で拾ってきた』という内輪の話を喋ってしまったため、棟梁はあきれて帰ってしまった。 「アーぁ、"ションベン"されちゃったな」「しょんべん? トイレは向こうですよ…?」「違うよ! 道具屋の符丁で、【買わずに逃げられること】を言うんだ!」
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