替え歌と差別問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 04:59 UTC 版)
1969年に関東の教員等の共著により東京の教育系出版社が刊行した子供会のためのゲーム集に、本歌の「えっさえっさ...」の「さ」を「た」に変えて歌ってみよう、という記述があった。これは、差別用語の繰り返しになりかねず、部落差別を煽りかねないという指摘があり、出版社は1978年暮れに当該書を絶版処分にした。また、1979年2月21日の衆議院予算委員会において、社会党代議士から、教育関係者がこのようなことを書くのは文部省の同和教育の成果が上がっていないことの表れである、として、文部省の姿勢を追及する質問がなされた。
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