暦学研究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 02:24 UTC 版)
「小川清彦 (天文学者)」の記事における「暦学研究」の解説
天文台での業務とは関係のない暦学研究を独自に進め、日本天文学会の機関誌『天文月報 巻24、NO.4(1931)』に「看聞御記に見えた新月の観測と三正綜覧の一誤謬」を投稿して、後崇光院の日記『看聞御記』と内務省作成の長暦『三正綜覧』の暦日のずれを明らかにしたのを機に暦学の専門家として知られるようになった。また、測地学委員会嘱託として暦の編纂事業と潮汐の研究にあたった。また、宣明暦の研究に尽力したり、語学力を生かして天文月報での翻訳の仕事もしていた。
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