時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
別表記:時下益々御清栄の事とお慶び申し上げます
手紙やビジネスメールや書類の送り状・表書きなどのような《多少かしこまった文書》で用いられる《書き出しの挨拶文》。もっぱら「拝啓」や「謹啓」などの《挨拶文》に続けて、「拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」という形で用いられる。
「時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」の意味
「時下」は「このごろ」「最近」といった「現在(の時期)」を指す語である。
「清栄」は「無事」「息災」「繁栄」を意味する語である。
「お慶び申し上げます」は手紙文で祝賀する定型的表現である。
つまり「時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」は、《相手方の繁栄》を言祝ぐ表現である。
「時下ますます~」は相手が個人か法人かを問わず使える。「清栄」の意味するところも「身体の健康」「一族の繁栄」「会社の成長」など多種多様な内容を当てはめることができる。
「時下ますますご清栄~」を卑近な表現で言い換えるとすれば、おおよそ次のような趣旨の事柄を言い表せるといえる。
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