映画第1作「ランボー」
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「サミュエル・トラウトマン」の記事における「映画第1作「ランボー」」の解説
「ランボー」を参照 第1作では、オレゴン州の田舎町ホープで保安官らを傷つけ(ランボーは映画版では「一度も」人を殺していない)し山に逃げ込んだランボーを説得するべく、かつての上官として国防総省の命を受け現地指揮所へと派遣された。ランボーを自分の最高傑作であると語り、警官や州兵に余計な被害を出したくないなら下手に手出しをするべきではないという忠告を与えているが、トラウトマンの態度に反感を覚えた保安官のティーズルはこれに従おうとしなかった。またベトナム戦争時代のコールサインを用いてランボーの説得を試みたものの、失敗に終っている。その後、ティーズルが強行した州兵によるローラー作戦を潜り抜けたランボーはホープ市街に侵入して街を混乱に陥れる。自分の失敗を認めトラウトマンと和解したティーズルは保安官事務所でランボーを待ち構えるも、返り討ちにあってしまう。ランボーがティーズルにとどめを刺そうとした時、トラウトマンが現われてこれを制止する。戦争は終ったと諭すトラウトマンに、ランボーは戦後7年間も続くベトナム戦争のトラウマと復員兵の苦悩を吐き出して泣き崩れてしまう。こうしてランボーは投降し、事件は収束した。
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