手稲橋とは? わかりやすく解説

手稲橋

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 13:49 UTC 版)

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手稲橋
TEINE BRIDGE
手稲山方向の手稲橋(2011年9月)
基本情報
日本
所在地 札幌市手稲区
交差物件 軽川
建設 2005年2007年
座標 北緯43度6分27.7秒 東経141度13分12.6秒 / 北緯43.107694度 東経141.220167度 / 43.107694; 141.220167
構造諸元
形式 ラーメン橋[1]
全長 134m[1]
9.25m(車道6.75m+歩道2.5m)[1]
高さ 38.5m
最大支間長 66m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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手稲IC方向の手稲橋(2011年9月)

手稲橋(ていねばし、英語Teine Bridge)は札幌市軽川にかかる

概要

札幌オリンピック開催に伴う整備事業の一環として1971年(昭和46年)に架設された[1]。当時は橋梁延長を最小限に抑えるため、手稲山山麓側に半径30mの急カーブがあり、線形上隘路となっていた[1]

初代手稲橋は、供用開始から30年以上経ち老朽化が目立っていた。テイネオリンピア遊園地(現・サッポロテイネ)「わくわく恐竜ランド」恐竜オブジェ搬入の際には対荷重性の関係から橋を渡れず、手稲橋のある手稲山麓通ではなく手稲山麓西通から迂回して運搬された[2]

2007年(平成19年)、橋の架け替えと線形改良工事が完了し、曲線半径が250mに改良された[1]

主要諸元

1971年架橋
橋長 72m[1]
幅員 6m[1]
道路曲線半径 30m[1]
位置(供用時) 北緯43度6分24.9秒 東経141度13分9.3秒 / 北緯43.106917度 東経141.219250度 / 43.106917; 141.219250
2007年架橋
橋長 134m[1]
幅員(地覆部を除く) 9.25m(車道6.75m+歩道2.5m)[1]
道路曲線半径 250m[1]
工法 張出工法(カンチレバー工法)
上部工 2径間連続PC箱桁Tラーメン橋
下部工 逆T式橋台、壁式橋脚、ラーメン式橋台

歴史

  • 1971年(昭和46年)、手稲橋が供用開始。
  • 2005年(平成17年)、新たな橋梁の建設開始。
  • 2007年(平成19年)12月7日、新たな手稲橋が供用開始[1][3]
  • 2008年(平成20年)、旧手稲橋撤去。

周辺

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 手稲橋の完成について”. 札幌開発建設部. 2008年5月14日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年1月13日閲覧。
  2. ^ “手稲橋竣工!!”. サッポロテイネ. (2007年12月7日). オリジナルの2015年2月10日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/WUBEn 2019年1月26日閲覧。 
  3. ^ 手稲山麓線手稲橋開通のお知らせ (PDF)”. 広報さっぽろ. 札幌市 (2007年11月). 2015年1月13日閲覧。

関連項目

外部リンク





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