日経BPクラシックスとは? わかりやすく解説

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日経BPクラシックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 16:14 UTC 版)

日経BPクラシックス(にっけいビーピークラシックス)は、日経BPが刊行している古典新訳シリーズである。2008年4月に創刊。巻末の「発刊にあたって」で、「一般教養としての古典ではなく、現実の問題に直面し、その解決を求めるための武器としての古典。それを提供することが本シリーズの目的である。原文に忠実であろうとするあまり、心に迫るものがない無国籍の文体。過去の権威にすがり、何十年にもわたり改めることのなかった翻訳。それをわれわれは一掃しようと考える。」とシリーズ刊行の目的を掲げた。

ミルトン・フリードマン『資本主義と自由』とピーター・ドラッカーマネジメント 務め・責任・実践』(4分冊)を皮切りに発足。

研究者・学者ではなく気鋭のプロ翻訳家を起用し、経済学経営学政治学哲学を中心とした「いま読むべき」古典を従来の翻訳調ではない平易な日本語訳で刊行している。装丁と造本設計を担当しているのは、cozfishの祖父江慎と佐藤亜沙美、柴田慧、福島よし恵、鯉沼恵一、志間かれん、根本匠、坂口和巳。シリーズの編集担当は黒沢正俊。

刊行一覧

刊行予定
・カール・ポランニー『大転換』(大野一訳)
・デイヴィッド・リカード『経済学と課税の原理』(村井章子訳)



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