日東乗合自動車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:12 UTC 版)
「東急バス淡島営業所」の記事における「日東乗合自動車」の解説
淡島通りの路線の歴史は、1923年(大正12年)に創業した日東乗合自動車が手掛けた路線に起源を有する。 日東乗合は、現在の若林線に相当する中渋谷 - 淡島 - 世田ヶ谷町役場(現・若林小学校北側)の路線を最初に開通させた。日東乗合は、1929年(昭和4年)に玉川電気鉄道に買収され、「東急バス10年の歩み」によると、淡島営業所の開設日はその玉川電鉄時代の1937年(昭和12年)12月27日となっている。ここに至るまでの間、路線は宮坂、経堂を経て恵泉女学園まで伸び、後の代田線に相当する世田谷町役場 - 中原口(現・新代田駅付近)の区間でも運行されるようになった。 その後は東京横浜電鉄、東京急行電鉄と経ていくが、戦前の淡島営業所は淡島通りの路線だけを運行する規模の小さい事業所だった。
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