日本語資料として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/09 18:45 UTC 版)
18巻本の第16巻には羅大経が日本の僧である安覚から学んだ日本語の単語20個の発音を漢字で記してある。これは外国人がまとまった量の日本語を写した例として最も古いもので、松下見林『異称日本伝』、本居宣長『漢字三音考』以来注目されてきた。ただし、どのような日本語を写したのか分かりづらく、また安田章は中国人が日本語を写したにしてはおかしな漢字が使われていることに注意を促している。
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