日本語圏における「バリー・ウォン」という別名と「黄炳耀」との混同
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 05:32 UTC 版)
「王晶 (映画監督)」の記事における「日本語圏における「バリー・ウォン」という別名と「黄炳耀」との混同」の解説
上述の通り、日本語圏以外(中国語圏含む)では、「バリー・ウォン(Barry Wong)」という名前は一般に黄炳耀(ウォン・ピンユー)を指すが、日本語圏の映画データの多く(特に2010年以前)は、ウォン・ジンについても「バリー・ウォン」という別名を採用している場合が多い。しかし、ウォン・ジン本人が「バリー・ウォン(Barry Wong)」という別名は日本で勝手につけられたものであると述べたことが2010年に日本で出版された書籍の中で言及されており、自ら「Barry Wong」と名乗ったことは一度もない。 中国語版Wikipediaや百度百科の「王晶」の項目においても「Barry Wong」という別名の存在は一切確認できず、どのような経緯で「バリー・ウォン」という別名がウォン・ジン本人の知らない間に日本語圏で勝手に定着したのかは、定かではない。 日本語圏の各種資料やデータベースには、ウォン・ジンとウォン・ピンユーがともに「バリー・ウォン」と表記されている上に漢字も併記されておらず2名の判別ができない場合がある。この問題を解決するには、中国語のデータベースにおいて「王晶」と「黄炳耀(黃炳耀)」を個別に確認する必要がある。
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