日本映画原点の地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/27 03:32 UTC 版)
「京都市立立誠小学校」の記事における「日本映画原点の地」の解説
1895年にはリュミエール兄弟がシネマトグラフを発明。フランス留学時にリュミエール兄弟と級友だった稲畑勝太郎(1862-1949、後に大阪商工会議所会頭)は、1896年に万国博覧会の視察と商用を兼ねてフランスを訪問し、シネマトグラフの興行権と試写機を購入、映写技師兼カメラマンのコンスタン・ジレルとともに帰国した。現在の元・立誠小学校敷地には京都電燈株式会社(現関西電力)があり、1897年1月には京都電燈の中庭で日本初の映画の試写実験が成功したため、この地は「日本映画原点の地」とされている。 2010年6月には京都市によって日本映画発祥の地を示す駒札が設置され、門川大作市長が除幕式を行った。
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