日本大学監督・コーチの記者会見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 17:08 UTC 版)
「日本大学フェニックス反則タックル問題」の記事における「日本大学監督・コーチの記者会見」の解説
5月23日、日大の内田前監督とコーチCが、東京都千代田区の日大本部で記者会見を開き、内田、C共に自らの指示を否定した。 会見は2時間以上に渡り、「相手のクオーターバック(QB)を1プレー目で潰せば(試合に)出してやる」と指示を受けたとの選手Aの主張について、内田は「私からの指示ではない」「ルールを逸脱するという考えはない。ああいうことは予想できなかった」と回答。 コーチは「QBを潰してこいと言ったのは事実」と認めたが「けがを目的とした指示ではなかった」と釈明、「潰してこい」の意味については「思いっきりプレーしてほしいという意味だった」との主張を繰り返した。 「相手のQBが怪我をして秋の試合に出られなかったら得だろう」との発言について、コーチCは「一言一句覚えていないが、彼には過激なことを言った。ただ、損とか得とかそういう話はしていない」と回答している。 会見の中で内田は「けがをされた選手や保護者、関学大の皆様に申し訳ない。アメフトに携わっている人にも非常にマイナスになり、責任を感じている」と謝罪し、選手Aに対しても「非常に申し訳なく反省している」、またAの進退について「選手としてもっと活躍できる。我々の責任だが戻ってきてほしい」とも語った。コーチCはAについて「彼を成長させたかったが、重圧をかけてしまった」としている。
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