日本国外への広がり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 14:36 UTC 版)
Appleの日本における直営店であるApple Store銀座店が、2004年の正月に福袋を販売したところ、好評であったため、本国のアメリカ合衆国でも、旗艦店舗を新規にオープンする際には、福袋を "lucky bag (ラッキーバッグ)" という名前で販売するようになった。そのほか、"mystery bag (ミステリーバッグ)" とも呼ばれる。また、ハワイのホノルルにあるショッピングモールであるアラモアナセンターでは、2005年から正月に福袋を販売している。 近年、日本の諸都市にある中華街や、台湾および香港の日本資本および地元資本の百貨店(例えば台湾では、新光三越、遠東百貨[zh]等の各店で毎年、数百・数千個を販売)などでも、春節の際に福袋が販売され、日本と同じ名で呼ばれている。また、春節の休暇を利用して来日する中華圏(中華人民共和国を含む)の観光客を対象にして、日本の店舗が福袋を販売するようになってきている。この場合、中国系の客の志向を反映して中身を確かめられる福袋が用意されるのが通常である。
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