日本国内の電子データ交換で使われる伝送手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 23:37 UTC 版)
「電子データ交換」の記事における「日本国内の電子データ交換で使われる伝送手順」の解説
AS1 (RFC 3335) - SMTPを使用 AS2 (RFC 4130) - HTTPを使用。 AS3 (RFC 4823) - FTPを使用。 ebXML Message Service (ebMS) - ebMS 3.0のプロファイルの一つとしてAS4が存在する。 RosettaNet Implementation Framework (RNIF) JCA手順(J手順) - 日本の小売業・流通業を中心に利用されている電子データ交換の伝送手順。 全銀協標準プロトコル - 全銀協手順、全銀手順などとも呼ばれる。ベーシック手順(Z手順)、全銀TCP/IP手順(拡張Z手順)、全銀TCP/IP手順・広域IP網の3つがある。日本国内では、銀行間に限らず、電子データ交換の伝送手順として用いられている。 JX手順 - 流通BMSの標準通信プロトコル。SOAP-RPCをベースにしている。 石化協ビジネスプロトコル (JPCA-BP) 電気料金収納業務ビジネスプロトコル標準 資材系電力ビジネスプロトコル標準 CI-NET標準ビジネスプロトコル BACREX手順 H手順 - JEDICOSで使用されている伝送手順。 F手順 - CIIが制定した伝送手順。 上記手順では電話会社の提供する公衆交換電話網を利用することが前提となっているが、近年ではインターネットを利用した電子データ交換の利用が進展している。またXMLを採用することや、取り扱うデータ項目の増加に伴い、インターネットの利用と合わせて新たな伝送手順が利用されるようになっている。
※この「日本国内の電子データ交換で使われる伝送手順」の解説は、「電子データ交換」の解説の一部です。
「日本国内の電子データ交換で使われる伝送手順」を含む「電子データ交換」の記事については、「電子データ交換」の概要を参照ください。
- 日本国内の電子データ交換で使われる伝送手順のページへのリンク