日本国内の電動機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 13:39 UTC 版)
1895年(明治28年)、芝浦製作所(現在の東芝)が銅鉱山ポンプ用6極25馬力(18.5kW)の日本初の二相誘導電動機を誕生させた。 1901年(明治34年)、明電舎が1馬力(0.75kW)の三相誘導電動機を製造した。 1906年(明治39年)、明電舎が5馬力(3.8kW)以下の三相誘導電動機を独自の設計法をもって標準化し、汎用電動機として本格生産を開始した。 1906年(明治39年)、12月末時点の調査で、明電舎が東京市内の電動機シュアの約6割を占めていた。東京市内の電動機746台の内の463台が明電舎製で、残り283台の過半数は輸入品であった。
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