日本史教科書検定関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 13:33 UTC 版)
1984年提訴の家永教科書裁判第3次訴訟では被告(国)側の証人を務め、集団自決については安仁屋政昭などの沖縄研究者とはやや異なる意見を述べている。 2007年の日本史教科書検定で沖縄戦における「集団自決強制」記述削除が問題となった際、臨時委員を務める教科用図書検定調査審議会(日本史小委員会)としては特に見解を示さなかったこと、また第三者機関である審議会の議論に対して、検定意見の原案となる調査意見書を提出する文部科学省の教科書調査官も審議に加わっていることを証言した。
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