日本侵入の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 20:40 UTC 版)
日本へはシロツメクサなど埋立地の緑化用にアメリカから輸入された植物の種子に混入して侵入したと考えられている。1976年に徳島県鳴門市瀬戸町の埋立地で発見され、サワギク(S. nikoensis)に似ていることから命名された。1986年には淡路島でも発見されており、「コウベギク」と名付けられている。長いこと学名は諸説あったが、1996年に徳島市立徳島城博物館に所蔵されていたアルゼンチン産の標本が発見され、日本産の標本がスミソニアン博物館の分析により正式に同定され、学名が確定した。
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