日本以外の種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/11 10:16 UTC 版)
セイヨウトウキ A. archangelica(別名:アンゼリカ)欧州各地、北欧・東欧・シベリア及びグリーンランド等の湿原や、アルザス地方などの山地に自生する2年草で、草丈1-2メートル。寒さに強いため、スカンジナビアでは貴重な野菜として利用される。 A. sylvestris英名Wild Angelica。ピンク色を帯びた白い頭花をもつ花を直径15センチの円形で、密な散形花序につける。草丈は60センチほどで、鋭いきょ歯がある長楕円形から卵形の小葉を持つ。効能は上記の種と同様。 カラトウキ A. sinensis - 英名Chinese angelica。 オニノダケ A. gigas中国北部や朝鮮半島に自生する2年草か短命な宿根草で、紫色の苞を持つ直径12センチの密な散形花序をつける。草丈1-2メートルで、3裂し、きょ歯がある30-40センチの葉を持つ。
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