日本サッカーのリーグ構成 (女子)とは? わかりやすく解説

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日本サッカーのリーグ構成 (女子)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 04:57 UTC 版)

この項目では日本のサッカーにおける、女子(第5種)のリーグ構成について述べる。

概要

トップリーグとしてプロリーグとして日本女子プロサッカーリーグがあり、その下にアマチュアリーグの日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)、その下に各地域リーグがある。

2020年までは、男子のようにプロ・アマが完全分離されているわけではなかったため、アマチュアでもなでしこリーグに参加することは可能であるが、クラブ運営上の問題などから1部はプロで占められ、2部もほぼプロ化されていた。これは2015年から適用された女子リーグ改革で、上部リーグに属するクラブはトップを目指すという方向性がはっきり示されたためであり、学校クラブなどは3部までしか参加できない仕組みに改められた。

2021年に新たにプロリーグとして日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)が発足し、男子同様のプロ・アマ分離が行われた。

構造

4部以下の編成については地域事情により毎年変わっている。

2021年以降 (2021年の例)

部制 階層 リーグ
1 日本女子プロサッカーリーグ WEリーグ
11クラブ
2 日本女子サッカーリーグ なでしこリーグ1部
10クラブ
3 なでしこリーグ2部
8クラブ
4 地域リーグ 北海道
6クラブ
東北
(準備中)
関東1部
8クラブ
北信越
10クラブ
東海1部
6クラブ
関西1部
10クラブ
中国
12クラブ
四国
4クラブ
九州1部
8クラブ
5 札幌、全十勝 関東2部
8クラブ
県1部以下 東海2部
6クラブ
関西2部
10クラブ
県1部以下 県1部以下 九州2部
8クラブ
6 都県1部以下 県1部以下 関西3部
-クラブ
県1部以下
7以下 府県1部以下

2015年-2020年 (2017年の例)

部制 階層 リーグ
1 日本女子サッカーリーグ なでしこリーグ1部
10クラブ
2 なでしこリーグ2部
10クラブ
3 チャレンジリーグEAST(3部相当)
6クラブ
チャレンジリーグWEST(3部相当)
6クラブ
4 地域リーグ 北海道
6クラブ
東北
(準備中)
関東1部
8クラブ
北信越
10クラブ
東海1部
6クラブ
関西1部
10クラブ
中国
12クラブ
四国
4クラブ
九州1部
8クラブ
5 札幌、全十勝 関東2部
8クラブ
県1部以下 東海2部
6クラブ
関西2部
10クラブ
県1部以下 県1部以下 九州2部
8クラブ
6 都県1部以下 県1部以下 関西3部
-クラブ
県1部以下
7以下 府県1部以下

2014年まで

リーグ
1 なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ1部)
10クラブ
2 チャレンジリーグ(日本女子サッカーリーグ2部)
12クラブ
3 北海道
4クラブ
関東
8クラブ
東海
12クラブ
関西
10クラブ
中国
10クラブ
四国
4クラブ
九州
12クラブ
4以下 各地区1部以下 都県1部以下 県1部以下 府県1部以下 県1部以下 県1部以下 県1部以下

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