日本の特許第1号
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明治18年(1885年)8月14日には、漆を主成分とする「堀田錆止塗料及ビ其塗法」で日本の特許第1号を取得している。この塗料は、鉄製船舶の船底の防錆を目的とするもので、漆のほかに、鉄粉、鉛丹、油煤、柿渋、酒精、生姜を含んでおり、伝統的かつ国産の材料を活用したものであった。しかし、特許の内容からリピーターが頻繁に来ないため、経営的には失敗であった。
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