日本の特許法における発明の単一性要件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/16 01:23 UTC 版)
「発明の単一性」の記事における「日本の特許法における発明の単一性要件」の解説
経済産業省令で定める技術的関係を有する二以上の発明は、発明の単一性を満たし、一の願書で特許出願をすることができる(特許法第37条)。 上記「技術的関係」にあるためには、その発明が同一または対応する特別な技術的特徴 (STF: special technical feature)を有していることを要する(特許法施行規則第25条の8第1項)。 上記「特別な技術的特徴」とは、先行技術に対して貢献をする技術的特徴をいう(同条第2項)。
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