日本のネット心中問題の海外への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 02:13 UTC 版)
「自殺系サイト」の記事における「日本のネット心中問題の海外への影響」の解説
日本で2005年3月頃に問題となったネット心中問題をきっかけに、オーストラリアではネット上の自殺関連サイトの運営を禁止する法案が検討され6月24日(現地時間)に刑法改正案が議会を通過した。 自殺をあおったり、自殺方法を公開した場合に、そのサイトの管理者に対して罰金を科せられる。ただし、安楽死議論などに関するものは処罰の対象外となるという。 韓国では、江原道で練炭を使った集団自殺が相次いで発生した事件で5件のうち4件は特定のインターネット自殺サイトが関与していたことが明らかにされ、集団自殺行為を目的としていた可能性の高い自殺サイトの運営者が逮捕されている。
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