日本におけるMG 17
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 02:59 UTC 版)
「MG 17 機関銃」の記事における「日本におけるMG 17」の解説
昭和13年(1938年)、大日本帝国陸軍では少数を輸入、ヴィッカース系の八九式固定機関銃の後継となる、九八式固定機関銃の名で仮制式とした。 当時ドイツでは旧型扱いのMG 17であったが、それまでに使用されていたものと比べて発射速度が高いことが評価され、輸入品をもとに国産化が進められたが、国産のばねの品質が劣り、プロペラ同調不良が多発したため、実際には量産されなかった。なお、輸入されたMG 17はキ43(一式戦闘機「隼」)の試作1-3号機に搭載されていた。
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