日本におけるLCSH
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 06:24 UTC 版)
「米国議会図書館件名標目表」の記事における「日本におけるLCSH」の解説
LCSHは、国際基督教大学、上智大学、津田塾大学、愛知淑徳大学などの図書館で採用されてきた。慶應義塾大学の図書館では、日本十進分類法の3類に分類される和書に対してのみ、LCSHを付与している。2002年10月より、NIIメタデータ・データベース共同構築事業において、LCSH入力支援のために「日本語訳LCSH」が提供されたが、この事業は2009年3月に終了した。2004年10月に公開された『国立国会図書館件名標目表2004年版(暫定版)』によって、国立国会図書館においてもLCSHとの互換性に配慮した新しい件名標目のしくみが報告されており、国立国会図書館件名標目表におけるLCSHを参照形として含む語は逐次増加している。
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