日本で喘息に適応を有する生物学的製剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 02:53 UTC 版)
「気管支喘息」の記事における「日本で喘息に適応を有する生物学的製剤」の解説
日本アレルギー学会の喘息治療ステップガイドラインには、以下の生物学的製剤は、いずれも、治療ステップ4における長期管理薬基本治療のオプションとして記載されており、全身性ステロイドの副作用に対する懸念から、近年、経口ステロイドよりも優先して推奨される傾向にある。 ゾレア(一般名 オマリズマブ)(ノバルティス) ヌーカラ(一般名 メポリズマブ)(グラクソ・スミスクライン) ファセンラ(一般名 ベンラリズマブ)(アストラゼネカ) デュピクセント(一般名 デュピルマブ)(サノフィ)これらの生物学的製剤の内、デュピルマブのみが、日本アレルギー学会の喘息治療ステップガイドラインに、治療ステップ3における長期管理薬基本治療のオプションとしても記載されている。
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