日本での預金保険制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/26 04:36 UTC 版)
当座預金や利息のつかない普通預金は「決済用預金」として全額保護される。定期預金や利息のつく普通預金などは1金融機関につき預金者1人辺り1,000万円までとその利息などが保護される。 詳細は「ペイオフ (預金保護)」および「預金保険機構」を参照 預金保険対象商品と保護の範囲預金等の分類保護の範囲決済用預金当座預金・利息のつかない普通預金など 全額保護(恒久処置) 一般預金など利息のつく普通預金 定期預金 定期積金 当座預金 別段預金 通知預金 納税準備預金 貯蓄預金 掛け金 元本補填のある金銭受託(ビッグなど) 金融債(ワイドなどの保護預かり専用商品に限る) 財形貯蓄商品 確定拠出年金 合算して元本1,000万円までとその利息等の保護(1,000万円を超える部分であっても、破綻した金融機関の財産の状況に応じて支払われるが、少ないと減額される可能性がある) 預金保険の対象外預金など外貨預金 譲渡性預金 オフショア預金 日本銀行からの預金(国庫金を除く) 金融機関からの預金(確定拠出年金の積立金の運用部分を除く) 預金保険機構からの預金 無記名預金 他人または架空名義預金 導入預金 元本補填のない金銭受託(ヒットなど) 金融債(保護預かり専用商品以外のもの) 保護対象外(但し金融機関の財産の状況に応じて支払われるが、少ないと減額される可能性がある)
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