旅順金塊発掘問題
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旅順金塊発掘問題(りょじゅんきんかいはっくつもんだい)は、ロシア帝国陸軍が旅順(現在は中国・遼寧省大連市内)に埋めたとされる2千万ルーブルの金貨と金塊の採掘に関する問題である[1]。1930年代(日本の関東州が統治していた時代)に存在が報じられ、発掘調査もおこなわれたが該当するものは発見されず、事実無根と結論づけられた。
- ^ a b 五千万円のお宝が土の下にねんね 東京朝日新聞、1936年9月6日
- ^ 「旅順金塊問題の件」 アジア歴史資料センター Ref.C01003113700
- ^ 「旅順金塊検索処理の件」 アジア歴史資料センター Ref.C01003145000
- ^ a b 『黄金は呼びかける』 原田三夫 1933年
- ^ 「Shin Sekai 1931.05.08」 アジア歴史資料センター Ref.J21021756600 p.1
- 1 旅順金塊発掘問題とは
- 2 旅順金塊発掘問題の概要
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