方形導波管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 16:01 UTC 版)
もっとも一般的な導波管として、断面形状が方形(一般的には長方形)である中空導波管である。伝送モードに T E {\displaystyle TE} モード(transverse electric wave)と T M {\displaystyle TM} モード(transverse magnetic wave)があり、最低次モードは、 T E 10 {\displaystyle TE_{10}} モードとなる。なお小文字の第1数字は導波管断面の横軸の電界分布の山の数、第2数字は縦軸の山の数を表す。 図のaの倍の長さより長い波長は伝送できず、この波長を遮断波長という。 金属板を左右、上下または導波管窓を入れ、負荷とのインピーダンス整合をとる場合がある。
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