方向や大小などの接頭語・接尾語をつけたもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 06:57 UTC 版)
「北海道の地名・駅名」の記事における「方向や大小などの接頭語・接尾語をつけたもの」の解説
方向・方角を表す接頭語(東西南北上中下)をつけたものは内地にも一般的にみられるが、アイヌ語で河川等の大小を表す接頭辞を冠したものが北海道にみられる。アイヌ語で「小さい」を意味する「ポン」がその例で、上述したポン仁達内やポンルルモッペなどがある。 また、広大な原野等により地名が少なく、駅名のもとになるものもないような場合にも、接頭語による区別は行われた。道北の頓別原野に広がる浜頓別町、中頓別町、小頓別、頓別の地名・駅名(旧・天北線)や、石北本線の白滝駅、奥白滝駅(現・奥白滝信号場)、旧白滝駅(廃駅)、上白滝駅(廃駅)、下白滝駅(現・下白滝信号場)などの例がある。
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