新装・新築
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:02 UTC 版)
市内にあるロイヤルオンタリオ博物館は、ダニエル・リベスキンドの手によって再設計され拡張工事が2007年6月に完成した。通りに向かって5階建てのクリスタル風の外観が既存の建物を覆うような設計になっている。またオンタリオ美術館ではフランク・ゲーリーによる設計で内装、外観を含めて拡張工事が行われ、2008年11月に再公開された。 近年完成した建築物にウィル・アルソップの「テーブルトップ」とよばれるオンタリオ美術デザイン大学の建物がある。この大学はオンタリオ美術館の南側にあり、地上から40mの高さにある直方体の形をした2階建ての建物でカラフルな支柱によって支えられている。 2006年6月、フォーシーズンズ・センターが完成し、カナディアン・オペラ・カンパニーとカナダ国立バレエ団が本拠としている。ダイアモンド・シュミット建築事務所による設計で馬蹄形のヨーロッパ風の観客席になっている。 トロント大学でもビルの拡張や新築が行われており、ノーマン・フォスターやギュンター・ベーニッシュによって設計された校舎や宿舎がある。その他、トロント王立音楽院、カナダ国立バレエ学校などの建物なども古くからの建築と新規の建築部分を組み合わせた設計が多い。
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