新藤常右衛門とは? わかりやすく解説

新藤常右衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 09:50 UTC 版)

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新藤 常右衛門
生誕 1905年12月
日本 鳥取県
死没 1976年5月12日
所属組織 日本陸軍
軍歴 1924-1945
最終階級 陸軍大佐
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新藤 常右衛門(しんどう つねえもん、1905年12月 - 1976年5月12日)は、日本陸軍軍人。最終階級は陸軍大佐

経歴

鳥取県生まれ。大阪陸軍地方幼年学校を経て、1924年陸軍士官学校(36期)を卒業。少尉任官とともに航空兵操縦者)を志願、所沢気球隊付。1926年所沢陸軍飛行学校入校。1933年大尉に昇進。1935年ハルピン飛行第11戦隊中隊長、のち陸軍大学校専修課程修了。1941年、飛行第87戦隊長。岐阜飛行師団参謀、明野陸軍飛行学校教官を経て、1944年第16飛行団長に就任し、飛行団の陣頭に立って空中戦にも参加。同年の8月20日、北九州に飛来したB-29一機を撃墜。この当時、彼は41歳であり、少なくとも日本陸軍の飛行兵でB-29を撃墜した経験のあるパイロットとしては最年長となる。その後、レイテ戦線にも転戦して活躍。1945年、明野飛校付。

著書

  • 『あ丶疾風戦闘隊 - 大空に生きた強者の半生記録』光人社、1971年。

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