新社会党の結成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 17:10 UTC 版)
「社会党 (フランス)」の記事における「新社会党の結成」の解説
先述のSFIOの決定に基づき、フランス社会党(PS)は、ギー・モレが率いる旧来のSFIOに、FGDS傘下のアラン・サヴァリ(フランス語版)とジャン・ポプラン(フランス語版)がそれぞれに率いる勢力が合流して1969年にひとまず誕生した。その後、1971年6月に開催されたエピネ大会で、共和制度会議代表フランソワ・ミッテラン、マルクス主義のCERES代表ジャン・ピエール・シュヴェーヌマン、北部出身の社会主義の闘士ピエール・モーロワ、中道社会主義者ガストン・ドフェールらを中心にフランスの社会主義者が大同団結し、社会党に合流する形で現在至る組織が形成された。第一書記には旧社会党員ではなく、共産党との連携を主張するミッテランが新規合流組の結束により就任した。
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