K2タウンキャンパスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > K2タウンキャンパスの意味・解説 

K2タウンキャンパス

(新川崎タウンキャンパス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/29 15:31 UTC 版)

K2タウンキャンパス

K2(ケイ・スクエア)タウンキャンパス(けいすくえあたうんきゃんぱす、新川崎タウンキャンパス)とは神奈川県川崎市幸区新川崎にある研究施設群。

概要

K2タウンキャンパス(新川崎タウンキャンパス)は、先端的な産官学共同研究を担う目的を持つ施設として、慶應義塾大学と神奈川県川崎市との連携により、2000年春に開設された。

「K²」 は、慶應義塾(K)と川崎市(K)が協力し、2乗の効果を生み出すことを意味している[1]

「先端的研究・教育の推進」、「新産業・新事業の振興」、「社会・地域への貢献」という相互に関連する3つの理念を柱として掲げ、時代を切り拓く様々な研究教育活動を目指している。

大学付属研究機関として「新川崎先端研究教育連携スクエア」が設置されている。当該キャンパスでは、研究だけでなく、「企業ビジネス交流会」や技術展示会の開催を通して新産業や新事業の創出を目指し、研究成果の事業化に向けた可能性を追求しており、すでに複数のベンチャー企業が誕生している。

2003年、K2隣接地に川崎市のインキュベート施設 (KBIC) が建設された。

現在、K2タウンキャンパスには、3学部・2研究科(理工学部、理工学研究科、総合政策学部環境情報学部、システムデザイン・マネジメント研究科)の教員スタッフが在籍し、各学問分野を自然と融合できる研究を目指している。

沿革

  • 2000年 - K2タウンキャンパス(新川崎タウンキャンパス)の開設。
  • 2003年 - インキュベート施設(KBIC)の開設。
  • 2009年11月 - 慶應義塾と川崎市は従来の協力関係を発展させた「連携・協力に関する基本協定」を締結。
  • 2012年 - 新館(NANOBIC)を開設。
  • 2019年 - 産学交流・研究施設(AIRBIC)を開設。
  • 2023年8月 - 慶應義塾と川崎市が「新川崎・創造のもり地区」機能更新へ協定締結。

ギャラリー

交通アクセス

K2タウンキャンパス(ケイスクエアタウンキャンパス、新川崎タウンキャンパス) 所在地:神奈川県川崎市幸区新川崎7−1

脚注

  1. ^ 新川崎先端研究教育連携スクエア - 慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス”. www.k2.keio.ac.jp. 2023年10月17日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「K2タウンキャンパス」の関連用語

K2タウンキャンパスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



K2タウンキャンパスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのK2タウンキャンパス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS