斎藤実首相暗殺予備事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 15:23 UTC 版)
五・一五事件で大川周明が逮捕されたことから、1932年(昭和7年)6月に斎藤実首相暗殺計画をある神武会員と相談の上、他の神武会員2名に実行を依頼し武器の準備金100円を渡した。その実行予定者の1名が京都伏見の遊郭で検挙されたことから実行を中止したが、実行予定者2人が今牧を恐喝して385円を支払わせたことから、同年8月に検挙され、1933年(昭和8年)5月、東京地方裁判所から殺人予備罪で懲役1年6ヶ月、執行猶予2年の有罪判決を受けた。
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