文殊院_(杉並区)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 文殊院_(杉並区)の意味・解説 

文殊院 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/15 13:48 UTC 版)

文殊院
所在地 東京都杉並区和泉4-18-7
位置 北緯35度40分45.7秒 東経139度39分08.2秒 / 北緯35.679361度 東経139.652278度 / 35.679361; 139.652278座標: 北緯35度40分45.7秒 東経139度39分08.2秒 / 北緯35.679361度 東経139.652278度 / 35.679361; 139.652278
山号 遍照山
院号 文殊院
宗派 高野山真言宗
本尊 弘法大師
創建年 慶長5年(1600年
開山 木食応其(実質的には勢誉
札所等 御府内八十八ヶ所第八十八番札所
法人番号 5011305001330
テンプレートを表示

文殊院(もんじゅいん)は、東京都杉並区にある高野山真言宗寺院

概要

1600年慶長5年)、木食応其によって開山されたとしているが、実質的には勢誉の開山である。勢誉は徳川家康の帰依を受け、駿府に寺を創建したという[1]

江戸幕府開府に伴い、1627年寛永4年)に江戸浅草へ移転した。その後、1696年元禄9年)に麻布白金台町(現・東京都港区白金台)に移転した[1]

1920年大正9年)、現在地にあった道林寺跡地を購入して、移転した。元々あった道林寺は現在、東京都町田市に所在する[2]

本尊

当院の本尊弘法大師像は「安産守護の本尊」とされ、多くの女性の信仰を集めた[2]。弘法大師像は杉並区内では珍しいという[1]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 96 文殊院【寺院】(和泉4丁目18番17号)杉並区教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係
  2. ^ a b 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、109-111p

参考文献

  • 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  文殊院_(杉並区)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「文殊院_(杉並区)」の関連用語

文殊院_(杉並区)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



文殊院_(杉並区)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの文殊院 (杉並区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS