文殊院 (板橋区)とは? わかりやすく解説

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文殊院 (板橋区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 09:22 UTC 版)

文殊院
所在地 東京都板橋区仲宿28-5[1]
位置 北緯35度45分21.5秒 東経139度42分34.7秒 / 北緯35.755972度 東経139.709639度 / 35.755972; 139.709639 (文殊院 (板橋区))座標: 北緯35度45分21.5秒 東経139度42分34.7秒 / 北緯35.755972度 東経139.709639度 / 35.755972; 139.709639 (文殊院 (板橋区))
山号 幡場山[2]
院号 文殊院
宗旨 新義真言宗[2]
宗派 真言宗豊山派
本尊 文殊菩薩[1]
創建年 江戸時代初期
開山 慶恵
札所等 豊島八十八ヶ所霊場18番札所、北豊島三十三ヶ所霊場18番札所
文化財 飯田静の碑(板橋区登録有形文化財)[1]
法人番号 2011405000409
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文殊院(もんじゅいん)は、東京都板橋区にある真言宗豊山派寺院

概要

江戸時代初期、慶恵(1672年寂)によって開山された。

山門のすぐ横に延命地蔵堂があるが、この堂を基に開山したのが当院だといわれている[1]

当院は、俗に「智恵寺」「出世寺」といわれている。これはこの寺に赴任する住職等が、程なく大寺院に栄転することから、そう呼ばれるようになった。しかし、そのことが災いし、寺院運営が迷走したことで檀家の減少を招き、大正時代まで寺運衰微してしまった。昭和期になってようやく寺勢が回復してきた[3]

寺宝等

墓所

遊郭「大盛かわ」の楼主によって建てられた。

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d e 板橋区公式ホームページ.
  2. ^ a b 新編武蔵風土記稿 下板橋宿.
  3. ^ 板橋区教育委員会 編『いたばしの寺院 (文化財シリーズ第39集)』板橋区教育委員会、1982年、29-33p

参考文献

  • 板橋区教育委員会 編『いたばしの寺院 (文化財シリーズ第39集)』板橋区教育委員会、1982年
  • 馬場憲一 著『板橋区史跡散歩 (東京史跡ガイド19)』学生社、1993年
  • 「下板橋宿 文殊院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ12豊島郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/35 
  • 文殊院のご案内”. 板橋区公式ホームページ (2020年1月25日). 2020年11月8日閲覧。

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