教習車仕様として現在メーカーから発売されている車種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 22:51 UTC 版)
「教習車」の記事における「教習車仕様として現在メーカーから発売されている車種」の解説
2020年9月時点で、トヨタ教習車・ホンダグレイス・マツダ教習車の3車種が、メーカーにより教習車仕様が作られている。3車種以外はサードメーカーの部品を利用し販売店などで改造された車両である。以下に、標準車との違いを明記している。 トヨタ - トヨタ教習車(トヨタ自動車東日本大衡工場)既存の2代目(E16#型系)カローラアクシオEXのガソリン車仕様の同型車種となっているが、「カローラアクシオEX」の車名は名乗らず、フロントエンブレムも日本向けカローラシリーズの「NCV」マークでなく、トヨタCIマークに差し替えられている。取扱店も、カローラ店ではなくトヨペット店(東京地区のみトヨタモビリティ東京での取り扱い)となっている。なお、基となったカローラアクシオEXのガソリン車仕様と異なりタコメーターが標準装備となるほか、CVT・5MT仕様の各設定は踏襲するものの4WD仕様は基本的に未設定となる。 ホンダ - グレイス教習車標準車に無い5速MTを設定。 マツダ - マツダ教習車(マツダE&T)タイで現地製造された日本市場未投入のMAZDA2(旧日本名・デミオ) SEDANの右ハンドル仕様車を基にPDI(納車前検査)に合格した車両を日本国内で教習車仕様として架装・改装。既存の日本市場向け教習車としては唯一の逆輸入車にして6速MT・6速ATを採用。
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