教員養成課程における履修漏れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 06:09 UTC 版)
「都留文科大学」の記事における「教員養成課程における履修漏れ」の解説
2016年(平成28年)12月28日、2016年(平成28年)3月に文部科学省に提出された地域社会学科新設に伴い、教育課程の変更届を同省が精査した結果、2007年(平成19年)から10年間に渡って、教員免許の取得に必要な科目に履修漏れがあったことが発覚した。同省によれば、教育職員免許法施行規則において、中学校社会科教員免許と高等学校地理歴史科の教員免許を取得するためには日本史や外国史および地理学などの包括的な履修が求められている。しかし、都留文科大学においては、免許取得に必要な日本史と外国史、および地理学の講義内容が日本史学IとそのII、西洋史学IとそのII、東洋史学IとそのII、地理学IとそのIIにそれぞれ分割されており、同校では「I」または「II」の選択必修とされていたため、教員免許に必要な科目の履修漏れが発生した。すでに教員免許を取得済みの都留文科大学の卒業生と2017年(平成29年)3月に卒業予定の学生を含め、約400人の再履修が必要になった。
※この「教員養成課程における履修漏れ」の解説は、「都留文科大学」の解説の一部です。
「教員養成課程における履修漏れ」を含む「都留文科大学」の記事については、「都留文科大学」の概要を参照ください。
- 教員養成課程における履修漏れのページへのリンク