放送法の改正による衛星基幹放送の認定・更新要件の追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:03 UTC 版)
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2019年6月5日に公布された放送法の一部を改正する法律(令和元年法律第23号)により周波数の効率的な利用を行う為、周波数使用基準 への適合性を審査を行う要件が追加された。 BS/CS放送に係る基準 標準テレビジョン放送(SD)6スロット 高精細度テレビジョン放送(HD)12スロット 高精細度テレビジョン放送(フルHD)20スロット(右旋CSはフルHD放送を行わない) 超高精細度テレビジョン放送(4K)40スロット(左旋CSは60スロット) 超高精細度テレビジョン放送(8K)120スロット 上記に追加スロットが認められる場合(右旋BS・CSのみ) SD又はHDにおいて、補完放送(データ放送、字幕・解説放送、EPG等)を行う場合 2スロット フルHDにおいて、補完放送を行う場合 4スロット HDにおいてマルチ編成を行う場合 4スロット 降雨減衰対策を行う場合 2スロット 2021年4月13日時点ではスターチャンネル1、2、3が12スロット、TwellV(BS12 トゥエルビ)が14スロット他、残り4チャンネルの各スロットが12スロットに縮減。あと1チャンネルのスロットも2021年4月13日に12スロットに縮減。これにより現在予定去れていた全てのチャンネルのスロットが縮減し更新要件に適応している。
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