放射性物質汚染対処特措法に規定される特定廃棄物等の処理・処分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 14:11 UTC 版)
「放射性廃棄物」の記事における「放射性物質汚染対処特措法に規定される特定廃棄物等の処理・処分」の解説
東京電力福島第一原子力発電所の事故により大気中に放出された放射性物質による環境の汚染が生じることとなった。これによる人の健康または生活環境に及ぼす影響を速やかに低減するため、平成23年8月30日にいわゆる放射性物質汚染対処特措法が公布された(平成24年1月1日に全面施行)。 この特措法に基づき、環境大臣が指定を行う、事故由来放射性物質による汚染状態が8,000 Bq/kg を超える廃棄物は指定廃棄物と呼ばれる。その処理にあたっての環境への影響については、1都15県のごみ焼却施設についてデータを収集・分析したりなどした上で、国立環境研究所によって確認されている。
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