支館 深川会館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 03:24 UTC 版)
1924年(大正13年)9月、東京府委託事業として深川区元加賀町に託児所を設置。この事業は1925年(大正14年)3月から三崎会館の事業の一部とし深川会館愛光之園となった。同年10月、米国女医会の委託事業として診療所を開設。この事業は1926年(大正15年)度から三崎会館の事業として深川会館付属医院となった。1928年(昭和3年)深川区白河町2丁目に290坪余の敷地を購入し、この地にバラック建物を移築した。その後、1933年(昭和8年)10月、改築落成記念会を開催し、児童遊園を設立した。その他、歳末無料診療、無料天幕宿泊所の事業を行った。1945年(昭和20年)2月、会館、宣教師館、託児所が焼失し、付属医院の2階に戦時託児所を再開したが、同年3月10日の東京大空襲で全ての施設を焼失した。
※この「支館 深川会館」の解説は、「東京三崎会館」の解説の一部です。
「支館 深川会館」を含む「東京三崎会館」の記事については、「東京三崎会館」の概要を参照ください。
- 支館 深川会館のページへのリンク